2026年1月24日
LINEで「今どうなってる?」と聞けるようにした話
すでに通知はあった。
Macの入力デバイスの電池残量。
冬場の凍結注意。
一定の条件を超えたら、LINEに静かに知らせる仕組みは、もう動いていた。
でも、聞き返したくなった
通知は便利だ。
けれど、ふとこう思う瞬間があった。
今どうなってる?
通知は「向こうから来る」。
でもこちらからは、聞けない。
Macを開けば確認できる。
けれど、それをしたくなくて通知を作ったはずだった。
最初に考えたのはGASだった
LINEからメッセージを受けて、状態を返す。
一見すると、Google Apps Script で全部いけそうに見えた。
けれど実際に触ってみると、
- Webhookとしては少し重い
- LINE側の仕様で細かくハマる
- 「通知」と「問い合わせ」を同じ土俵に載せるのがつらい
という感触が出てきた。
これは、 通知向きの道具を、窓口に使おうとしている
そんな違和感だった。
軽い窓口が欲しかった
やりたかったのは、難しいことではない。
- 最新の状態をどこかに置いておく
- 聞かれたら、それを返す
リアルタイムである必要はない。
保存して、返すだけでいい。
そこで、Cloudflare Workers + KV に切り替えた。
- 軽いHTTPの受け口
- 状態の置き場所がはっきりしている
- LINEのWebhookと相性がいい
「外に向いた窓口」として、ちょうどいい場所だった。
いまの構成(ざっくり)
Macは、これまで通り静かに動いている。
- 電池や気温を定期的に取得
- 条件を満たせば、LINEに通知
- 同時に、最新の状態を外に預ける
外では、
- 受け取った状態を保存しておく
- LINEで聞かれたときだけ、返す
通知と問い合わせは、似ているようで、役割が違った。
できるようになったこと
- LINEで「電池」と送る
→ 直近の残量が返る - LINEで「凍結」と送る
→ 今夜の予測が返る
通知はそのまま。
でも、聞き返せるようになった。
Macを見に行かなくていい。
屋敷の中の仕組みが、少し外に顔を出した感覚がある。
使ってみての所感
- 通知と問い合わせは、別物
- GASは「Google連携向き」
- Workersは「外向き窓口向き」
- 名前がモヤると、設計もモヤる
仕組み自体は小さい。
けれど、生活の引っかかりが一つ減った。
勝手口らしい改善だと思っている。
この切れ端を記したのは、弥七でござる。